ハンダ付けがうまくできない

FCからESC、モーターのハンダ付け

 

【やりたいこと】

ドローンのFCからモーターまでのハンダ付けをやりたい

ポイント1:ハンダの道具を揃える。

ポイント2:ハンダ付けの技を覚える。

ポイント3:汚いハンダ付けをリカバリーする方法を知る。

 

 

【重要度】★★★★★

初心者は、まず飛ばすことよりも、作ることができないと、機体を完成させられません。

 また、意外と、ハンダ付けをきれいに、うまくやる方法を会得している人は少ないものです。

 


pbdのハンダ付け

  1. PDBにハンダをのせる。
  2. escへの電力線をハンダ付けする。
  3. モーターとESCをハンダ付けする。

Fcのハンダ付け

  • FCの端子にハンダを乗せる。
  • escの信号線をハンダ付けする。

受信機のハンダ付け

SBUSという通信方式では、電源の+ーとパルス信号の3本をFCのUART(通信接続端子)にハンダ付けします。

 

【注意点】Betaflightで、RXをオンにして、ソフト上もつなぐ必要があります。


vtxとカメラのハンダ付け

映像送信機のVTXには、+(赤)ー(黒)の入力と映像(黄)と音声の4本が出ています。

また、製品によっては、カメラ電源として5Vの電源出力+(赤)ー(黒)の2本があります。

 

【注意】

高級なVTXには耐熱性のシリコンワイヤーが使われており、ハンダ付けで被覆が溶けにくいですが、安いVTXなどは、塩ビの被覆なので、銅線にハンダを載せただけで、被覆が溶けます。特に、26ゲージの細い配線は溶けて、ショートの原因になりやすいです。

 

【対処】ハンダ付けするところから20mm程度だけシリコンワイヤーに替えます。

 

 


手順

  1. 端子にフラックスを塗布する。
  2. 配線コードにフラックスを塗布する。
  3. それぞれ別々にアルミ用ハンダをコテで溶かして着ける。
  4. 端子と配線に固着したハンダ同士をコテの熱で溶かして着ける。

 


  • コテ温度 350-400度に設定。
  • コテは60W。一番安い30Wだと、熱量が足りないかもしれません。

 


被覆チューブ

被覆チューブは125度ぐらいで、熱で縮んでハンダ付けした銅線を絶縁するためのものです。

通常1m単位で切り売りか、色んな太さに対応した詰め合わせセットが販売されています。 通常は、黒ですが、赤、青、黄色、透明などもあります。大阪の日本橋、東京の秋葉原などの電子パーツ屋さんで買えます。

 

 


被覆チューブを熱するためのヒートガン

ヒートガンは、ヘアドライヤーの先が細いもので、局部を熱することで被覆チューブをシュリンクさせます。

 

 一般的には、ライターの日であぶったりしています。

 しかし、炎の温度が高すぎると、配線が燃えたり、変形したり、黒焦げになったりするので、ヒートガンがあると、とてもキレイでスマートな仕事が可能になります。

日本だと高品質な業務用で高いですが、海外ではホビー用の安い機種があります。

 

 



道具をそろえる



普通のハンダは、500円(2-4M)ぐらいで買えます。

 

用途別に、鉛とスズの配合率が異なり。融点がことなり、酸化耐性、作業性などが変わります。

 ラジコンホビー用、電子部品用などと書かれているもので良いと思います。

 

 私は、高いHAKKOのものを、FC周りに使用して、バッテリー端子などの大きなところには、中華製の格安ハンダを仕様しています。品質性能は違う気がします。

 

 

 


ちょっと高級品

メイド・イン・ジャパン。

HAKKOブランド。世界的に知られるメジャー。

品質が高く、作業性、耐久性がちがいます。


格安・普及品

HAKKO程ではないが、日本製の割安なもの、また、通販で買える中国製の激安タイプもあります。

 


フラックス

普通の銅線や基盤に使うフラックス(ヤニ)です。

 


マニキュアのハケ付きの液状タイプが便利です。

 


固形のペーストタイプもあります。コテ先をズボッと突っ込んで使います。

 


意外と重要視していない初心者が多い大事なものです。

コテ先をクリーニングするコテ先クリーナー?

 コテは、400度で電源オン状態で待機させていると、表面が参加して、黒くなってきます。

 

 クリーニングすると、銀色のハンダのきれいな色になります。先が参加すると、クリーナーでこすって、参加面を落とさないと、ハンダが付きません。

 通常、20秒に1回はクリーニングしながら、ハンダ付を行います。

 

 


ハンダゴテ

  • コテ温度 350-400度に設定。
  • 温度調整ダイヤルがあるものがおすすめです。
  • ただし、ハンダの融点は200度前後ですので、この設定値は、あくまでも、短時間で基盤とハンダを熱するためです。
  • 実際、ハンダを載せて、配線に熱を加えると、一般的なハンダゴテは、温度が下がりすぎてしまうことが多いです。
  • コテは60W以上。一番安い30Wだと、熱量が足りないかもしれません。下がったときに復帰するのに時間がかかります。

  • HAKKOというメーカーが世界のブランドとして有名です。
  • 数千円以下のコテにコンセントが付いている程度のものと、プロ向きの別体の温度管理するステーション型の2種類があります。

高級なステーション型は、温度管理がきめ細かく、コテ先の温度がハンダ付でも下がりにくいです。

特に、使わないときの置き場所では、温度を下げて待機状態にして、コテ先の酸化が進まないように管理されます。

 


  • レースの現場でつかう、XT60端子で4セルバッテリーで使えるハンダゴテもあります。